お骨拾いについて

メモリアル想でご葬儀をさせて頂きましたご家族様へ

個別立会いペット火葬と、一任お任せ個別ペット火葬、合同ペット火葬のペット火葬プランが御座います。立会個別火葬をお選び頂きましたご家族様には、スタッフよりお骨上げの際、遺骨の状況や骨壺への入れ方、骨上げの仕方などを詳しくご説明をさせて頂いておりますが、一任で個別の火葬プランをお選び頂きましたご家族様へは、細かくご説明が出来ていませんのでここで、ご説明をさせて頂きます。

お骨拾いのやり方

まず骨壺の大きさですが、お迎えに行った際、お決め頂きました大きさにお入れさせて頂いております。我が社では、立会ペット火葬プランのご家族様であっても、一任お任せペット火葬プランのご家族様であっても、ただ単に骨壺に骨を入れている訳では御座いませんのでそこの部分を、ご説明させて頂きます。

骨壺の大きさによっては、遺骨を入れる量が変わります。基本的に骨壺には生前立っている形でお入れします。立っている形とは順番に前足→後ろ足→尻尾→大腿骨→背骨→あばら骨→頸椎→顎骨→頭蓋骨、そして最後に喉仏の順にお入れ致します。

頭蓋骨の残り方によっては、喉仏を先に入れ、かぶせる形で頭蓋骨をお入れさせて頂いております。因みに、手足のツメはほぼ残っておりますので、きちんとお入れ致しておりますので、納骨の際や、散骨の際に一度ご覧ください。

犬のツメは、英語のJの様な感じになっております。猫の場合は、英語の小文字のrの様な感じです。

関東・関西での骨上げの違い(人間の場合)

関東

関東では、基本的に2人で1つの骨を持ち上げ、骨壺の中に丁寧に入れる風習になっています。

骨壺の大きさも、7寸から8寸の大きさで、全部を家に持ち帰り墓に、埋葬すると言う習慣になっていますので、残る遺骨はほとんど御座いません。

残りそうな遺骨は、斎場職員が細かく砕いて壺に入るようにして頂けます。

関西

関西では、基本的に一人が一つの骨を持ち上げ、骨壺に入れます。骨壺の大きさも、4〜5寸の大きさの骨壺と、2寸の骨壺に入れます。2寸の壺には喉仏(第二頸椎)を入れ、4〜5寸の壺には、足元から順に頭元までを少しずつ骨壺に入れます、残った遺骨は、斎場内の共同供養塔等に埋葬されます。

返骨後

返骨後に、お客様からご質問を受ける事が御座いますので、少しご紹介させていただきます。

答えとしてかなり多湿な所に置いていれば、その様な事もあり得るかとは思いますが、普通に生活をし、普通に置かれている場所では、考えにくいと思います。多分それは一任のペット火葬をされ、その際一緒に燃やした物の灰や、骨と重なって、燃えた物を壺の中に入れてしまったから、カビに見えたのだと思います。

2. うちの子は急に亡くなったのですが何処が悪かったのでしょうか?遺骨は何処が黒かったですか?

実際に亡くなられてからでは、私どもは何処が悪かったのか、また何が原因なのかわかりません。

昔から、遺骨が黒い部分や色が付いている所が悪かった所と言われる方はいますが、実際にはそのような事はございません。日頃の食べ物、お薬、またお入れした物によっては、色が付いてしまう事もありますが黒いから悪いとは違います。

ただ分かる事としては、その子の骨が丈夫だったのか、そうで無かったのかははっきりとわかります。